インハウスデザイナー

インハウスデザイナーは本当につらいのか?【現役でも感じる注意してほしい点】

インハウスデザイナーは本当につらいのか?【現役でも感じる注意してほしい点】

こんにちは!現役のWebデザイナーのずぼらなオッター(@Otter_zubora)です。

インハウスデザイナーとして働き始めて8年が過ぎ、9年目に入りました。

インハウスデザイナーと制作会社で働くデザイナーとの違いや、8年働いて気付いた注意点などをまとめました。

インハウスデザイナーはつらいのか?についてもお話したいと思います。

にゃん助

インハウスデザイナーはやめておけ!みたいなのを学校で聞いたこともあるね。

ずぼらなオッター

僕もデザインの学校に通ってる頃はインハウスデザイナーはやめておいたほうがいい!って言われたことがあるよ

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インハウスデザイナーとは?

インハウスデザイナーとはどこかの企業に属して、その企業が提供しているサービスや商品など企業のクリエイティブを全般に担当するデザイナーです。

制作会社で働くデザイナーに比べ、企業のサービスに深く関わることになります。

そのためじっくりと自分のデザインの力で企業の業績を伸ばしていってみたいというデザイナーには向いています。

インハウスデザイナーと制作会社のデザイナーの違い

インハウスデザイナーと制作会社のデザイナーの違いは大きく3つあります。

それは「デザイン案件の種類」「クライアントの有無」「デザインの案件数」です。

1つずつ簡単に説明します。

デザイン案件の種類の違い

デザイン案件の種類が企業のインハウスデザイナーの場合は偏りがちです。

制作会社の場合、色々なクライアントがいるため幅広くデザインすることができます。

一方でインハウスデザイナーは局地的なことが多くデザインの種類は少なめです。

クライアントの有無

インハウスデザイナーの場合は社内で完結するため、社外のクライアントは基本的に居ません。

制作会社ならクライアントから発注があってデザイン案件が発生します。

一方でインハウスデザイナーの場合は社内からデザイン案件が発生したり、自分達で案件を作ります。

デザインの案件数の違い

これまでの経験上、インハウスデザイナーのほうが案件数はかなり少ない傾向にあると言えます。

制作会社と違ってインハウスデザイナーは数をたくさんこなすというよりより深くデザインやサービスに関わっていくという形になります。

1つの分野に特化していきたい!というデザイナーにはインハウスデザイナーは向いています。

インハウスデザイナーの仕事内容

インハウスデザイナーの場合は、自社のクリエイティブを全て担うことになるため色々なデザインをすることになります。

僕の今までの経験だとコーポレートサイト、バナー作成、LP制作、パッケージデザイン、印刷物のデザイン、名刺作成、求人PR資料、展示会ブースの企画作成、動画広告などなど。

わりとやったことないジャンルの仕事もやらなければいけないシーンが多かったです。

グラフィックデザインだけしたい!Webデザインだけしたい!コーディングはしたくない・・・みたいなタイプのデザイナーにはインハウスデザイナーは不向きです。

マルチプレイヤーのほうがインハウスデザイナー向きですね。

インハウスデザイナーはつらいのか

それでは本題のインハウスデザイナーはつらいのか?についてインハウスデザイナー暦9年目の現役デザイナーの僕が話したいと思います。

将来設計がないとつらい

インハウスデザイナーに軽い気持ちで就職・転職することは僕はおすすめしません。

なぜならインハウスデザイナーになった場合、深く企業と関わることによりデザインだけじゃなく別の業務もたくさんすることになるからです。

それによりデザインスキルとは別の分野に強くなっていくことが多いです。

経験上多いのはマーケティングなどのスキルです。

将来制作会社を作りたい!制作会社でアートディレクターになってクライアントとのデザインの仕事をたくさんやっていきたい!

という将来設計ならインハウスデザイナーで働くことはつらいでしょう。

制作会社のデザイナーに戻りにくくなるからつらい

インハウスデザイナーになるとデザインの幅はかなり狭くなります。

また、マルチプレイヤーにはなれる分、Webデザインやグラフィックデザインのスキル事態は制作会社のデザイナーに比べると劣ります。

制作会社のデザイナーを経験した上でインハウスデザイナーになる場合は戻ることもできる可能性があります。

一方でインハウスデザイナーだけの経歴だと制作会社への転職はかなり難しいです。

それはほかの制作会社のデザイナーのほうがデザインの幅も広くデザインスキルが高い傾向があるからです。

インハウスデザイナーの待遇や勤務環境はつらい?

待遇や勤務待遇は僕の経験上だと、制作会社よりもインハウスデザイナーのほうが良いことが多いです。

制作会社ではなかった賞与(ボーナス)が年2回あることが多いですし、給料も比較的高めに設定されている傾向があります。

そのほか、勤務環境も残業は普通の事務職とかと同じようにかなり少ないです。

残業をすることが当たり前な制作会社の環境とは大きく異なりました。

そのため僕の経験上だとインハウスデザイナーのほうがライフワークバランスは整っている傾向があります。

インハウスデザイナーの将来性は?

インハウスデザイナーの将来性も、これからインハウスデザイナーになろうと思っている人にとってかなり気になる点でしょう。

僕は現役でインハウスデザイナーをやっています。

そんな僕はインハウスデザイナーの将来性はかなり高いと思っています。

なぜなら企業がデザインを外注する場合、大きなコストが発生します。

また、突然の修正や軌道修正に臨機応変に対応しづらいところもネックです。

その点、インハウスデザイナーの場合は企業理念やサービス理解もすでにインプットされたデザイナーが担うことで外注するよりも時間もコストも低く制作できます。

インハウスデザイナーの求人数も多い

インハウスデザイナーの求人も僕の体感では年々増加傾向にあるように感じます。

というのも転職サイトやwantedlyやLinkedInでも年々スカウトやオファーが増えているからです。

外注するよりもスムーズにデザインの依頼ができるから社内にデザイナーをおいた方が企業としてもスピード感を持ってサービスを発信できるからでしょう。

インハウスデザイナーになる前に9年目の僕が思うこと

インハウスデザイナーになる前に9年目の僕から注意してほしい点についてお話ししたいです。

僕はデザイナーが初めての就職先でインハウスデザイナーだけの経験を積むのはおすすめしません。

インハウスデザイナーの場合デザイン以外の業務も多いし、業務パターンも基本的にマンネリ化しがちです。

制作するデザインも企業のトンマナがもう決まっていることも多いです。

デザインの幅が確実に狭くなるため、インハウスデザイナーを続けてもデザイナーとしての能力は制作会社のデザイナーに比べてかなり劣ってしまいます。

なのでデザインが好きでデザイナーになった人はまず制作会社に就職した上で一度試しにインハウスデザイナーをやってみる。というのがおすすめです。

そのほかにも本業とは別にデザインの副業をやったりして、デザインスキルを伸ばしていくことも将来のために必要です。

僕も今ではインハウスデザイナーで転職を転々としていますが、それは制作会社での経験があっての上で楽しめています。

デザインの幅が広くやりがいが強いのは正直制作会社のデザイナーだと僕は感じています。

インハウスデザイナーになるときはまず将来設計をしてから転職することをおすすめします。

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