デザイナーであれば一度はあるデザインの煮詰まり…そんなときにインプットを増やしてアイデアを増やしたい。デザインの勉強をしたい。と思うことは結構あるあるだと思います。
今回はデザインの勉強、インプットを増やす方法について詳しくまとめました!
- これからデザインの勉強をしようと思っている人
- デザインの勉強をしたいと思っている人
- お金をかけずデザインのインプットを増やしたい人
デザインの勉強は身の回りにあるものが1番!
結論から言うと12年間デザインの仕事をしていますが、身の回りにあるものでデザインの勉強って成り立ちます。
例えば、家にある商品やスマホ、PCがあれば十分。最近ではUIデザイン、アプリのデザインならアプリをたくさん使うだけで相当なインプット、勉強になります。
グラフィックデザインなら折込チラシを見たり近くのカフェ、本屋さんに行けばPOPを見たりチラシ看板など色々勉強できます。ウェブデザインを勉強したいときは色々なウェブサイトを見れば良いのです。
なんだかんだで参考書を読むよりも身の回りのものをインプットするのが1番実践に役立つデザインの勉強だと12年間デザイナーをやってて実感しました。
世の中に出てるものが1番新鮮なデザインの勉強になる
よくよく考えればわかるんですが、今では本、雑誌でデザインの勉強をするよりも世の中に出てる広告やアプリ、商品を使ったり目にして触れることが1番新鮮にデザインの勉強になると思います。
今、世の中に出てるものを実際に目に入れることが鮮度が高く良いデザインの勉強になります。
ウェブデザイン、UIデザインなんかはまさに人気のサイト、多くのユーザーが使っているアプリ、ウェブサイトはタダでめちゃくちゃデザインの勉強ができます。実際に触って、「あ〜ここが色々な人が使いやすい、心地よいと思っているポイントか」といろいろ気づくことができます。
グラフィックデザインなどに関しても今流行っているスポット、街にでかけることでこういうものが今みんな目に入って気になるんだな。と街の看板広告、電車の広告を見ていたらわかります。
個人的に一番有意義なのはショッピングモールや商業ビルに行けば歩くだけで数多くのインプットを得られるとおもいます。
街に出るのがスランプ解消法
デザインに行き詰まったときは一旦そのデザインから離れて外に出てみましょう。このとき、イヤホンは外して街の音、人の声に耳を傾けてみると自然とインプットが増えてデザインに行き詰まっていたのが嘘のようにアイデアが浮かぶ事が多いです。
普段は好きな音楽を聞きながらアプリでニュースを見ていたけど、電車に乗っているときも中吊り広告を見たり街の景色を観てみると「あ、こういうデザイン良いかも」とアイデアがたくさん頭に入ってきてひらめきにつながることがあります。
街の人々の声に耳を傾けると、今はこういうのが話題なんだな。とスーパーにいても「気づき」があります。ぜひ気分転換にイヤホンも、スマホを触らず街を歩いてみましょう。
まとめ
グラフィックデザイナーからウェブデザイナー、現在はUIデザインをやりながらUXデザインを勉強している私も未だにデザインに行き詰まることは度々あります。
今回の記事でデザイナーをやっていて行き詰まっている人、デザインの勉強をしたいと思っている人になにか伝わったなら嬉しいです。それでは今回のまとめを最後に!
- デザインの勉強・インプットは本、雑誌よりも外に出ること
- アプリ、ウェブサイトはたくさん見る!
- 本を読みたくなったらネットで買うよりも街の本屋さんがおすすめ
- ショッピングモール、商業ビルはアイデアの宝庫
- イヤホン、スマホを使わず街を歩くことが最高のデザインのインプット方法