元グラフィックデザイナーでWebデザイナーに転職し、現在デザイナー歴12年目のずぼらなオッターです。今回は転職経験5回ある僕が転職する時に必要だったもの、これがあれば転職がスムーズというものをまとめました。
転職活動を考えている方や職種を変えてジョブチェンジを考えている人に役立つ内容で詳しくまとめました。参考にしてもらえると嬉しいです。
- 転職を考えているデザイナー
- Webデザイナーになりたい人
- すぐには転職しないけどWebデザイナーに興味がある人
結論!Webデザイナーの転職に必要なものはコレ!
Webデザイナーの転職に必要なものは通常の転職活動とは違って履歴書や職務経歴書のほかにも準備するものがいくつか必要です。
まとめると「履歴書」「オリジナルデザインの職務経歴書」「ポートフォリオ」「自身のWebサイト」以上の4点があればWEBデザイナーの転職はバッチリです。
最近ではポートフォリオはWeb上だけでも良いという方も居ますが、個人的には面談や面接の時にやっぱりプリントアウトしたポートフォリオを用意していたほうが話しやすいのであったほうが良いツールだと感じています。
書類もそれぞれ見た目、デザイン、レイアウトにはこだわりましょう。職経歴書がテンプレで作るのはよくないです。「オリジナルデザインの職務経歴書」を作ることが大切です。
それでは履歴書以外のものを1つずつ具体的にご紹介していきます。
職務経歴書はオリジナルで作るの?
デザイナーなら職務経歴書くらいA4にまとめるくらいしておいたほうがいいね!
必要なもの① オリジナルの職務経歴書
私が面接官をしている時、職務経歴書をただ文字の羅列、テンプレートを使っているWEBデザイナーを見かけることがあります。デザイナーなのになぜもったいない書類作るんだろう?と不思議な気分になっていました。
せっかくデザイナーという職業なんだから書類も見やすく伝わりやすくオリジナルの職務経歴書にしたほうが絶対に良いです。
なるべくA4で1枚にまとめてパッと見て私がどういう人か、どういう経歴なのかわかるようなアピールができるデザインで職務経歴書を作ることをおすすめします。
特に書式っていう決まりがないので自身のデザインで職務経歴書は作成しましょう。そうすることで書類選考や面接で協力なアピールができます。
書類選考の時点で相手に差をつけることができるの?
そうだね!普通の職務経歴書よりもオリジナルなほうが好印象を残すことができるよ!
- テンプレートで作った職務経歴書はやめる
- A4で見やすいデザインで作る
- 職務経歴書でライバルに差をつける
必要なもの② ポートフォリオ
ポートフォリオはWebデザイナーの転職にも必ず必要なツールです。
Webサイトを作成してそこで公開するのも良いですが、個人的にはプリントアウトしたA4サイズくらいで10ポケットくらいある20ページくらいのミニマムな紙のポートフォリオがあると良い印象を与えることができます。
Webサイトで見てもらうっていうのも事前に送る時は良いんですが、実際面接の時はポートフォリオを元に話すことが多いです。
そのためWEBデザイナーでも紙もできるっていうアピールにもなるので私はポートフォリオも持っていくべきだと考えています。
ポートフォリオを作るのは結構めんどくさいね〜
でも、ポートフォリオは面接の際持参するように言われることがほとんどだよ!
- ポートフォリオは必須なアイテム
- ページ数は多すぎず少なすぎないくらいにする
- A4で10ポケットのクリアファイルが良い
必要なもの③ 自身のWebサイト
Webデザイナーなら自身の作品、デザインなどが載っているWebサイトが必須です。ポートフォリオとは別にWebサイト上に作品を見れる場所を作っておくと良いです。
企業での案件などは公開することは禁止されていることが多いので非公開のサイトにすることを忘れずにしておきましょう。
今までの実績など自分のデザインをWebサイトを作ってアップしておきましょう。Webデザイナーの転職なのに自身のWebサイトがないのは正直マイナスポイントなのでかんたんでも良いので作っておきましょう!
自分のウェブサイトを作るのはちょっと大変そう…
サーバの契約やドメイン取得が面倒な人はWIXなどでかんたんに作るののもかんたんでおすすめだよ!
- オリジナルのWEBサイトは必須
- WEBサイトをコーディングまでできるなら更に印象良くなる
- WEBサイト構築が面倒な人はWIXなどがおすすめ
Webデザイナーにおすすめの転職サイトTOP3
転職サイトやエージェント登録は多い方が情報収集もしやすいし、比較もできるので3つ以上登録することをおすすめしています。
どのサイトも無料で使えるサイトばかりなので今回は厳選して3つのサイトをご紹介します。
転職を本気で考えていなくても自身の能力と市場価値が正しいか知ることができるのでおすすめです。今500万円の年収が実は市場では600万円であなたを欲しがっている!ということは少なくありません。
WEBデザイナーにもプログラミングスキルは超有効
WEBデザイナーにとって絶対武器になるメリットのあるスキルはプログラミングスキルです。
プログラミングに関する需要は今後更に高まるのでプログラミングスキルをつけておけばさらに市場価値がある人間になることができます。
デザインの幅も広がりますし、副業でもフリーランスでも食べていけるくらいの能力が身につきます。転職前にプログラミングも覚えてさらに年収アップさせたい!という方にはプログラミングスクールをおすすめしています。
スキルアップをして、今より価値ある人間になりたい!転職でさらに年収アップしたい!というような人には働きながら学ぶことができるためおすすめです!
私の1番おすすめはiOS開発者のプログラムです。これからもっと需要が増えるし、できるデザイナーがとても少ないからです。
まとめ
今回はWEBデザイナーが転職する前に準備しておくべきものをまとめました。転職をしよう!というとなかなか腰が重い、という方が少なくないです。しかし、転職することがてっとり早く今の環境から変えられるし、年収アップもかんたんにできます。
私はデザイナーであれば年々できることが増えるのでそれに合わせて転職すべきだと考えています。
自分の市場価値を知るためにも転職活動を日頃からすることをおすすめしています!
- 履歴書、オリジナル職務経歴書、ポートフォリオ、WEBサイトの4点が必須
- 職務経歴書はA4で1枚にまとめてデザインする
- ポートフォリオは20P程度がおすすめ(10ポケットのクリアファイルを買おう)
- WEBサイトはWEBデザイナーなら持っておくべき
- 転職が年収アップにつながる
- スキルアップして年収を上げたいならプログラミングがおすすめ