デザイナー歴12年目で現在UIデザイナーとして日々勉強もしているずぼらなオッターです。私はもともと朝は苦手でギリギリまで布団の中でだらだらしていたタイプでした。
そんな私も敏腕社長や、高収入なできる人って朝からすごいバリバリ動いてる!優雅な朝を過ごしているって思い、朝の習慣を見直してみました。
今回は参考文献のハック大学式 最強の仕事術を元に簡単に実践できる3つの最強習慣を元に私なりにまとめました。
- 朝が弱い人
- 1日のパフォーマンスを上げたい、生産性を上げたい人
- 運動不足が気になる人
- いつも仕事に追われている人
- 残業をしてしまいがちな人
朝の最強習慣1 運動をする
よくあると思われがちですが、科学的な根拠もあります。朝運動して得られるメリットは数多くあります。その中でもいくつかに絞ってご紹介します。
1. 朝は人間が最も気力のある状態だから
仕事終わりにジムに行ったり、ランニングやジョギングをする方も居ますが最初のうちは続けられても気力が持たず3日坊主になってしまいがちです。それはしょうがないことです。
夜は脳も身体も疲れているので運動するとなるとかなり気力を振り絞らないといけません。
飲み会や残業、食事などで結局ジムに行けないことも多くなります。しかし朝にトレーニング、運動をすれば誰にも邪魔されず運動できます。
2. 集中力向上でパフォーマンスが上がる
運動、筋トレなど身体を動かすことによって男性ホルモンの一種であるテストステロンが多くなっていきます。そのテストステロンが多くなると記憶力の向上や、やる気が高まることが科学的にも証明されています。
激しいトレーニングではなく、スタンフォード大学の研究では歩き回るだけでも効果があるという結果もあります。私も実感しているんですが、運動をすることで体全体、脳にも血液がより循環するからではないか?と考えています。
参考論文:脳海馬で合成される男性・女性ホルモンは記憶力を増強する(公益社団法人日本生化学会)
3. 肉体的にも精神的にもより健康になる
身体的には糖尿病や習慣病、脳卒中の予防になることは研究でわかっています。(参考:脳卒中は運動の習慣化で防げる 週に3日以上は汗をかくと効果的)
疲れていると、運動することによって余計疲れが溜まるのでは?とよく質問されますが、短期的に見ると正しい答えですが、中長期で見ると肉体の疲労回復へと繋がります。
具体的に説明すると、ファティーグ・ファクター(疲労因子)よりもファティーグ・グリカバー・ファクター(疲労回復因子)のほうが多くなるため実は軽い運動をしたほうが人の疲労は回復しやすいのです。(参考:疲労を溜めない、 疲れを回復するには FR(ファティーグ・リカバリー・ファクター))
うつ病にも効果的であるという研究結果もある
うつ病にも効果的だというように昨今では様々な研究でわかってきました。これも脳への血流上昇が作用しているのではないか?と私は考えています。実際、私は心配性で不眠症がありましたが運動を習慣化するようになってから不眠症はなくなり、睡眠導入剤を飲むこともなくなりました。
参考研究論文:運動のメンタルヘルス効果の検討(その1) –遷延性うつ病に対するウォーキングなど有酸素運動の効果について–
朝の最強習慣2 読書をする
ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、出口治明など様々な著名人が読書家なのはご存知だと思います。一説には読書量は年収に比例すると言われています。(参考:調査:1000万プレイヤーはビジネス書好き?平均年収層の3倍読んでいる)
すべてが正しいわけじゃないので鵜呑みにするのはどうかと思いますが、私の周りでも高所得者はよく本を読み情報をキャッチしています。
どんな本を読めばよいのか
それではどんな本を読めば良いのか、という話になります。なので今回は3つの種類の本をおすすめしたいと思います。おすすめする理由についても簡単にまとめました。
トレンドになっている分野の本
例えば最近トレンドになっているAI、自動運転、6G、ブロックチェーンなどが良いでしょう。近い将来のトレンドを先に知っていることで世の中の動きが少しでも敏感にわかるようになります。ビジネスシーンにおいてこれはメリットのほかならないものです。
自分の仕事や業界に直結する本
かなりコスパよく実際に実務として使えるものをインプットできるので、自分の仕事や業界に直結する本も良いでしょう。意外と同業者でも本を読む人が少ないので社内外でも差を付けやすいのでおすすめです。
小説
小説はビジネスに直結しません。しかし、理論的なものだけではなく感情的な部分で仕事をすることも時には必要です。想像力や豊かな考え方を育むにはやはり小説が良いのではないでしょうか。
https://www.revrev.work/2021-01-11-%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%a6%e3%82%82ok%ef%bc%81%e8%ba%ab%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%8f%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%b3%95%e3%80%90%e8%aa%ad/朝の最強習慣3 仕事の棚卸しをして計画を立てる
その日を充実させ、余裕のある一日にするためには仕事の棚卸しを朝のうちにやってしまうことが重要です。え?業務時間外じゃない?と思われますが、私の場合は勤務時間の前15分くらい前に仕事の整理をしています。
その間に今日のスケジュールを就業時間までみっちり埋めます。10:00~10:30 MTG、10:30~11:00チェックバック返信という具合にランチタイムもみっちり埋めます。
それにより業務に追われない1日が作り上げられます。その結果、私は残業をほとんどしません。緊急対応はまれにありますが、基本的にスケジュール通りなので残業は想定されていないのでありません。
なぜ業務時間外にするかというと仕事が始まれば人に話しかけられたり、チャットやメールに邪魔されてしまうからです。
まとめ
朝の習慣を大きく3つに分けてご紹介しました。今回の3つの習慣はどれも難しいことではなく誰でも実践できる内容です。正直、私も朝はダラダラしていた人間なんですが、だらだらしても仕事はしないといけないしやることは変わりません。なのでさっさ朝動いてしまえば良いのです。
- その日を充実させるには朝のうちに運動をすることが大事
- 最強のインプットは頭がスッキリしている朝のうちに読書する
- 業務時間外に仕事と棚卸し、整理をすることでその日の業務効率に差が出る