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【新卒の就職は難しい!】実務経験がなくてもWebデザイナーになる準備方法

新卒デザイナーの就職は難しい?〜実務経験がないままデザイナーになる方法〜
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こんにちは!現役のWebデザイナーのずぼらなオッター(@Otter_zubora)です。

先日、新卒Webデザイナーや実務未経験のWebデザイナーの方々からメールで質問をいただきました!

「就職活動をしていると、Webデザインの実務経験が3年以上と書かれた求人が多くて就職先がなかなか決まりません。どうしたらWebデザイナーとして就職しやすくなりますか?」

これは僕も実務経験がない頃に就職活動でかなり悩んだ問題です。

今回はどうやったら就職活動がうまくいくのか、どういう方法で就職しやすくなるのか?について経験談を元にお話しようと思います。

にゃん助

求人を見ても実務経験3年以上と書かれた求人票ばっかりで焦っちゃうよ…

ずぼらなオッター

そうだね!僕もかつては実務経験がまだなかった頃はかなり苦労したよ…でもポイントを押さえれば就職活動ももっとスムーズになるよ!

今回の記事が役立つ人
  • 現在デザイン系の学校に在学中の人(専門学校・大学など)
  • Webデザイナーの就職を考えている人
  • ジョブチェンジでWebデザイナーになろうと思っている人
  • Webデザイナーとしての実務経験がない人
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実務経験がない未経験Webデザイナー就職はなぜ難しい?

Webデザインの勉強をしていざ就職活動をしようと思っても求人票には実務経験3年以上と書かれていることが多いです。

それはなぜかというと今、日本の多くの企業に新卒Webデザイナーや未経験Webデザイナーを教育して育てる余裕がないからです。

みなさんご存知の通り2022年現在日本は貧困の国です。

(参考:「安い国」に成り果てた日本のリアル、給料は先進国最低レベルで企業は外資に大安売り)

なので実務経験がないWebデザイナーを教育していくためのコストをかけられない企業が多いというのが一番の原因です。

新卒Webデザイナーや実務経験がないWebデザイナーを25万円で雇うよりも、実務経験がある30万円で雇えるWebデザイナーのほうが企業にとってはコストが低いんです。

実務経験がないWebデザイナーは正直言って会社から見ると本当に戦力になりません。

学校で学んだことって基本的に何も役に立たないと思っていいくらい役に立ちません。

3年くらい実務経験を積んでようやく少しはWebデザイナーとして働けるかな…

というくらいなので厳しいですが、これはWebデザイナーを目指す上で頭に入れておいたほうが良いでしょう。

  • 企業側がWebデザイナーを育てる余裕がない
  • 日本の不景気、貧困化が原因
  • 未経験Webデザイナーよりも中途の即戦力がほしい
  • 未経験Webデザイナーはまともに業務ができない

(参考:脱・失敗】新卒・第二新卒でデザイナーは難しいのか?|デザイナーが語る就職活動から脱出する方法

実務経験なしのWebデザイナーが就職活動前にやっておくべき4つのこと

実務経験なしの新卒Webデザイナーや、未経験Webデザイナーの方は準備が肝心です!

何も準備せずに自分の作った作品だけでいける!と思ったら大間違いです。

ライバルも多い業界なのでしっかりと準備して就職活動に挑みましょう!

就職活動前にすべきこと
  1. Webデザイナーのバイトで経験を積む
  2. クラウドワークスやココナラなどでデザイン案件に挑戦する
  3. とにかくポートフォリオに入れる作品を増やす
  4. 知人などからデザインの依頼をもらう

就職活動前にすべきことを4つにまとめました!

共通するのは実務での経験を積んでおくという点です。

実際にWebデザイナーとして就職したことがなくても、実際に実務の経験があるのとないのでは雲泥の差です。

その作品をポートフォリオに入れておくだけで「この人は未経験だけど即戦力にもなりそうだな」と思ってもらえるからです。

とにかく実績に厚みを出すことがポイントとなります。

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就職活動前にやっておくべきこと① Webデザイナーのバイトをする

少しハードルが高いですが、Webデザイナーとしてデザイン会社などでアルバイトをして実務経験を作っておくという方法です。

これも実際に僕が経験したことです。

周りの学生時代に未経験という理由で同期のみんなが書類選考が落ちるという中、僕は実務経験が必要な会社でも書類選考に通ることがありました。

実務経験が必要な求人に応募しておいてなんですが、面接担当者に「実務経験がないのに書類選考に通ったんでしょうか?」と聞いたことがあります。

面接担当者からの回答は「アルバイト経験があるなら実務経験があることに近いからOK」という回答でした!

僕も現在では面接担当をすることがあるので書類選考もするんですが、バイト経験がある人は優先的に通すようにしています!

就職活動前にやっておくべきこと② Web上のデザイン案件に挑戦する

僕の学生時代とは違って現在はココナラ、クラウドワークスはじめ様々な場所でWebデザインの案件を依頼したいと思っている人が多く居ます。

SNSやオンラインサロンを通じてデザイナーを募集することも少なく有りません。

そのため、独学でWebデザインを勉強する方もWebデザインの専門学校に在籍している方もぜひネット上にあふれるWebデザインの案件にチャレンジしてみてほしいのです。

なぜなら、実際に依頼主(クライアント)からの仕事を経験してみると自分の好きなようにデザインができないところや納品までのプロセスを一通り経験できるためです。

その結果、得られたデザイン経験は実績としてポートフォリオにも入れることができます。

しかも、報酬ももらえるので学生や独学でWebデザイナーを目指す人にとってはかなりおいしい手段と言えます。

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就職活動前にやっておくべきこと③ ポートフォリオに入れる作品を増やす

新卒、実務経験が未経験Webデザイナーはとにかくポートフォリオの質に厚みをだしましょう。

書類選考時にとくに注目されるのがポートフォリオ(作品集)です。

Webデザイナーが面接に進めるかどうかはポートフォリオが鍵を握っています。絶対に手を抜かず全力を尽くして仕上げましょう。

Webデザイナーの場合はWeb上で見れる状態にしておくのがベストです。

できるなら簡単でも良いので自分の作品が見ることができるWebサイトを作って持っておくことが良いです。

ここで手を抜いてしまうと就職にかなり不利になるのでポートフォリオは全力で良いものを作りましょう。

この人は仕事を一緒にしたい!会社にほしい!そう思ってもらえるように丁寧に作りましょう。

就職活動前にやっておくべきこと④ 知人・友人からデザインの依頼をもらう

可能であれば友人や知人からWebデザインの依頼をもらってみると良いでしょう。

それが実際に報酬が発生するしないに関係なく、Webデザイナーであることを普段からアピールしておいて「それなら僕がWebデザイナーだから任せてよ」と営業しておきましょう。

そうすることで実績としてポートフォリオに入れることができるWebデザインも増えるし、たいがいの場合報酬をもらうことができます。

交流を広げておくことはWebデザイナーとして必ず将来役立つので普段から自分はWebデザイナーをやっているから困ったら何でも相談していいよ。とアピールしておきましょう。

面接官から見た採用したいWebデザイナーはこんな人!

現在では僕は面接をする側として書類選考をする立場でもあります。

そんな僕や一緒に書類選考から面接までを行う面接、人事担当者にどういうWebデザイナーが魅力的か、採用したいと思うWebデザイナーはどんな人かというのを聞いてみました。

採用したくなるWebデザイナー
  • 実際に仕事で役立ちそうな作品が多いポートフォリオを持っている人
  • 学校や独学の経験以外で実際に実務経験がある
  • Webデザインのアルバイト経験がある
  • 自分が作りたいものではなく、このデザインは使う人(ユーザー)、使ってほしい人にこういう意味で作ったという説明ができる作品がある人

実務経験がない新卒のWebデザイナーに実務経験がないのは当たり前です。

ですが、インターンやアルバイトでデザインに携わっているWebデザイナーは書類選考も通りやすい傾向にあります。

積極性やWebデザインに対する意欲も感じられるからです。

とはいえ、アルバイトやインターンができなかった人でも、例えば自分が好きな商品、Webサイト、お店、会社、企業、サービスを自分だったらこうデザインするなあと想定してデザインした作品を作っていると良いでしょう。

例えば自分が好きなカフェのWebサイトを自分なりにアピールできるWebデザインを作ってみるとか、好きな商品のWebサイトを作ってみるとか。

そういう作品はポートフォリオにあるとかなり就職に有利になります。

ポートフォリオの作り方がわからない…という人はポートフォリオについての書籍やWebサイトを見て回ると良いでしょう。

僕が実際にポートフォリオを作るときに参考になる本は【デザイン・クリエイティブ業界を目指す人のためのポートフォリオ見本帳】いう書籍です。

かなりバリエーションも見本がたくさんあるのでおすすめです。

最後に

Webデザイナーになりたいと思って学ぶのは独学でも、専門学校でも簡単に学べるんですが実際にWebデザイナーとして就職するのは別です。

デザイナーの就職は結構難しく競争率も高いです。

しかし、一度実務経験を積んでいけば中途採用はたくさんあるので困らないようになるでしょう。

ただやっぱりWebデザイナーの新卒、未経験就職は難しいのが現実です。

現代では転職が一般的になりつつあるので中途のWebデザイナーを募集すればすぐに即戦力になる人を採用できるからでしょう。

しかし、新卒、未経験のWebデザイナーでもいかに即戦力として戦力になるか、というのが一番大事なポイントですね。

30年以上続く不景気だからこそ、自分が入ることでいい影響を与えられるということをアピールすることを忘れないようにしましょう。

就職活動する前に一度「もし自分が会社をもっていたらこういうWebデザイナーがほしいだろうな。」と逆の立場で考えてみる

そうすると面接で相手がどういうWebデザイナーが採用しやすいのか見えてくるんではないでしょうか。

今回の記事のまとめ
  • Webデザインの学校に在学中ならWebデザイナーのアルバイトはおすすめ
  • 未経験Webデザイナーは就職が大変、苦労する
  • Webデザイナーの求人は首都圏に集まっている
  • 実務経験がないならポートフォリオには実績に近い作品を入れる
  • クラウドワークスやココナラをうまく活用する
  • 即戦力になるデザイナーとはなにか、を意識しよう
  • アルバイトやインターンを経験したならそこで得た実績を絶対にポートフォリオに入れる

ずぼらなオッターのつぶやき
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