こんにちは!引っ越し好きで2年に1回は引っ越ししているずぼらなオッターです。
今回は過去に木造だけど新築の広くてきれいなアパートに住んだときに失敗した!後悔した!と思ったことをまとめました。
今後、木造アパートに住もうか悩んでいる人には読んで参考にしてほしい内容です。
- 木造アパートを検討している人
- 木造の一軒家を検討している人
- 引っ越しを考えている人
木造アパートと鉄骨の違いは?
住宅には鉄骨住宅と木造住宅のどちらが良いの?という疑問を多く抱いていました。
その違いを理解しないと住んだあとに後悔するので、まずはそれぞれの特徴を理解しましょう。
木造って聞くと一軒家のイメージがあるね!
確かにマンションやビルでは木造はないかも
木造住宅とは
住宅の構造や主要な部分に木材を使用して建築されている住宅のことを言います。
日本の気候と風土に合った造りで、古くから採用されています。
日本には木材が豊富だったことから現在の日本の住宅も半数以上が木造だと言われています。
同じ木材でも様々な工法があるためハウスメーカーによって住宅に使われる工法は異なります。
鉄骨造住宅とは
建物の主要構造体部分に鉄骨を使用して建築されている住宅です。
鉄骨の厚さで2種類にわかれていて「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」です。
マンション、ビルなどに採用されるのは「重量鉄骨造」で、戸建てやアパートの場合は「軽量鉄骨造」が採用されることが多いです。
- 一軒家やアパートでは木造が使われる事が多い
- 鉄骨には軽量鉄骨造と重量鉄骨造がある
- 多くの場合ビルやマンションには重量鉄骨造が使われる
木造アパートの良い点
空間が広く使えるので広い家が多い
木造の建築は基本的にとてもシンプルな構造をしています。
基礎、土台、柱、梁の構造体が法律の基準を満たしていれば、自由に決めることが可能です。
そのため間取りに自由性が高くデザイン性に富んだ住居が多いのも特徴です。
通気性が良い
木材には調湿効果があります。
そのため空気が乾燥するときは木材から水分が空気中に放出されて、逆に湿気が多い時期は木材が空気中の水分を吸ってくれます。
そのため季節によって大きく湿度が変わる日本では昔から木造の家が重宝されています。
冬は暖かく過ごせる
木材は鉄に比べて熱を通しにくいため、断熱性が高いというメリットがあります。
それに比べコンクリートは熱伝導率が高いため、外気の温度変化の影響を受けやすいと言われています。
そのため木造の家は暑い夏も寒い冬も快適に過ごしやすいです。
木造アパートの悪い点
最上階の場合は家の中の熱が逃げていかない
木造のアパートの場合、気をつけてほしいのが最上階の部屋です。
実体験なんですが、木造の最上階はとにかく熱いです。熱がこもってしまってなかなか熱が逃げていきません。
木造の場合はなるべく下の階のほうが快適に四季を過ごせると思います。逆に冬は暖房が必要にならないくらいポカポカしていることも多いです。
そのため、比較的寒い地域には木造はかなり向いています。
劣化が早い
木造建築では木造を使うため当たり前ですが、劣化が鉄骨に比べて早いです。
長く使うためには定期的なメンテナンスが必要になります。ちなみに耐震に関しては木造と鉄骨に差がないとも言われています。
遮音性が低い
住んでみるとわかるんですが、木造のアパートは隣の音がかなり聞こえます。隣人の生活音が気になるという人には木造アパートはおすすめできません。
足音は隣の人の音も聞こえるアパートもあるので、実際に住む前にそのアパートの遮音を確認したほうが良いです。
まとめ
今回は実際に木造アパートに住んでた頃の良い点悪い点を口コミでまとめてみました。
個人的には木造アパートは東京や大阪など比較的夏が暑い地域はおすすめできません。
逆に年中通して涼しい、冬は寒いという地域なら木造アパートはかなりおすすめです。
- 木造アパートなら最上階は暑さに注意
- 涼しい季節や寒い季節には暖かくて過ごしやすい
- 生活音が気になる人は一度確かめておくべき