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インハウスデザイナーはやめとけ?10年働いた僕が感じたリアルな結論

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「インハウスデザイナーって楽そう」
「制作会社よりホワイトなんじゃないか」

そう思って転職を考えている人は多いと思います。

自分もまさにその一人でした。制作会社で忙しい日々を送り、「もう少し落ち着いて働きたい」と思い、インハウスデザイナーに転職しました。

ただ、実際に働いてみて感じたのは、想像していた“楽な仕事“とは少し違う現実でした。

結論から言うと、インハウスデザイナーは人によっては後悔します。ただし、合う人にとっては非常に良い環境でもあります。

この記事では、実際にインハウスデザイナーとして働いてきた経験をもとに、やめとけと言われる理由、メリット・デメリット、向いている人と向いていない人について詳しく解説します。

インハウスデザイナーはやめとけと言われる理由

まずは、なぜ「やめとけ」と言われるのか。よくある意見と実体験を合わせて説明します。

デザインスキルが伸びにくい

インハウスデザイナーの最大の特徴は、自社サービスに特化することです。

一見すると「一つのサービスに深く関われる」というメリットにも見えますが、裏を返すとデザインの幅が広がりにくいという側面もあります。

  1. ブランドトーンが固定される
  2. 新しい表現に挑戦しづらい
  3. アウトプットが似通ってくる

制作会社では案件ごとに全く異なるテイストや業界に触れることができますが、インハウスではそれがありません。

そのため、数年経ったときに「思ったよりスキルが伸びていない」と感じる人は少なくありません。

実際、自分も途中で「このままで大丈夫なのか」と不安を感じた時期がありました。

仕事が単調になりやすい

インハウスの仕事は、ある程度パターン化されます。

  • バナー制作や修正
  • LPの改善
  • UIの細かい調整

最初のうちは効率よく回せるようになり、楽に感じます。しかし、同じような作業が続くことで刺激が減り、成長実感を得にくくなります。

特に制作会社から転職してきた人は、このギャップに戸惑うことが多いです。

評価されにくい構造になりがち

インハウスでは、デザインが主役ではないケースが多くあります。

売上や成果は、マーケティングや営業の成果として扱われることが多く、デザイン単体で評価される場面は限られます。

どれだけ工夫したデザインを作っても、「結果が出たのは施策全体のおかげ」と見られることもあります。

デザインで評価されたい人にとっては、モチベーションの維持が難しくなる要因になります。

社内調整の負担が大きい

インハウスは社内の関係者が多く、調整業務が増えます。

  • 上司の意向
  • マーケ担当の要望
  • 経営層の判断

それぞれの立場で意見が異なるため、すべてを満たすデザインを作るのは簡単ではありません。

制作会社のように「クライアント1社」ではなく、「社内に複数のクライアントがいる」状態になるため、想像以上に調整が重要になります。

転職市場での評価に影響することもある

インハウスに長くいると、経験が特定の領域に偏ることがあります。

  • 特定サービスに特化した実績
  • 汎用的な制作経験の不足

その結果、転職時に「応用力があるか」を見られることがあります。

特に制作会社へ戻る場合、このギャップを感じる人は多いです。

それでもインハウスに転職して良かった理由

ここまでデメリットを挙げましたが、実際にはインハウスに転職して良かったと感じています。

理由はシンプルで、働き方と考え方が大きく変わったからです。

働き方が安定する

制作会社時代と比べると、明らかに働き方は改善されました。

  • 残業時間が減る
  • 納期に追われにくい
  • 休日がしっかり取れる

この変化は想像以上に大きく、心身ともに余裕が生まれます。

余裕があることで、結果的に仕事の質も上がると感じました。

成果を追う経験ができる

インハウスでは、デザインの結果を数字で確認できます。

  • コンバージョン率の変化
  • ユーザーの行動
  • 改善施策の効果

制作して終わりではなく、改善まで関われる点は非常に大きな経験になります。

ビジネス視点が身につく

インハウスでは、売上やKPIといった指標に関わる機会が増えます。

デザインだけでなく、事業全体を理解する力が身につくのは大きなメリットです。

この経験は、将来的にキャリアの選択肢を広げることにもつながります。

向いている人と向いていない人

インハウスデザイナーは、誰にでも向いているわけではありません。

向いている人

  • 安定した働き方を求めている
  • 一つのサービスを深く改善したい
  • ビジネス視点を身につけたい

向いていない人

  • 短期間でスキルを伸ばしたい
  • 多様な案件に関わりたい
  • デザインで強く評価されたい

ここを見誤ると、転職後に後悔する可能性が高くなります。

結論:やめとけではなく理解して選ぶべき

インハウスデザイナーは、「やめとけ」と一括りにできるものではありません。

働き方、成長、評価、この3つのバランスが大きく変わる働き方です。

そのため、自分が何を優先するのかを明確にした上で選ぶ必要があります。

働き方を改善したい人にとっては非常に良い選択肢ですが、スキルアップを最優先にしたい人は慎重に検討するべきです。

転職で失敗しないためのポイント

最後に、インハウス転職で後悔しないためのポイントをまとめます。

  • デザインの裁量があるか確認する
  • 他部署との関係性を確認する
  • 評価制度があるか確認する

インハウスは会社ごとの差が大きいため、複数の企業を比較することが重要です。

情報を集めた上で判断することで、ミスマッチを防ぐことができます。

まとめ

インハウスデザイナーは、人によっては後悔する可能性がありますが、同時に大きなメリットもある働き方です。

重要なのは、「なんとなく良さそう」で選ばないことです。

自分のキャリアの優先順位を明確にし、その上で納得できる選択をすることが大切です。

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